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Mhong Tree

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A barbar shop

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テンの行きつけの床屋さん。
私がはじめてテンについてきたときは、おじさん友達のたまり場かな〜とおもっていました。みんな座って新聞を読んだり、テレビをみたり。。。
床屋専用の椅子も年季が入っています。
今回は私は2回目(もちろんついてきただけです:))。週末とあってか、お客さんがひっきりなしに入ってきます。そして”おじさん友達”だと思っていた人達はみんな髪きりの人でした!

誰が出番というのは暗黙の了解があるようで、自分の出番になると新聞をたたみ、さっと白衣をまとって「今日はどんな風にしたいの?」とお客にききます。

かっこいい〜〜!

こんな風に4人もの髪きりのおじさま達が白衣をきて働いている姿を見たことがありませんでした。(ちなみに左から2番目の人は女性で、一番左の長老の奥様です)
お客さんはさらにどんどんはいってきます!すごい〜!

テンのお気に入りは、長老(私が勝手にそう呼んでいます。このお店のオーナーです)。
男性の髪を切るだけ(笑)なのに、たっぷ〜り1時間以上かけてくれます。電気バリカン、カミソリ、はさみ、そしてまた電気バリカン、はさみ、かみそりと丁寧に丁寧にしあげていくのです。そのあいだ話はいっさいしません。

ピンセットで摘んだコットンに何やら染み込ませて髪をきったその渕を拭いたり、椅子を倒して顔にお粉をはたいて顔中の毛をカミソリできれいにそってくれ、最後にはしぼったタオルで顔を拭いてくれます。

気持ち良さそう〜。いいなぁ〜。
このフルコースでたったの80バーツです。髪をきるだけだと50バーツのようです。

やっぱりこの長老が一番丁寧にきちんとやってくれます。見ていてその仕事のやり方は歴然の差。ただ指名はできないそうで、今日はまたたまたま長老がテンを担当してくれました。
よかったね。

他の人、場所で切るとカッパのように仕上がるのですが、この長老にきってもらうと、本当にきれいに、伸びてもかっこ良く伸びてくれます。

やっぱり何処の国にいても”職人技”には魅かれます。それぞれの職人さんにはなにか共通するたたずまいがあります。素敵だな。
by mhongtree | 2013-10-08 22:02 | てくてく。。。
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