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Mhong Tree

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身体と心の声

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最近の服作りのために、私がアトピーの克服最終段階でほぼ寝たきり状態になってしまった2年間に励まされた言葉のメモを読み直してみました。
その当時はもう完全に私の何も抵抗できない状況を受け入れていた時でした。そこでそんな状況に納得することを応援してくれるような言葉を紹介したいと思います。


『”病気を治す”という観点でいろんなものを探していたときは、何をやっても満たされませんでした。
「治るかどうか」ばかりが気になるから。
状況を打破することに気をとられると、根本がおろそかになってしまうということは、病気に限らずほかのことにもいえると思います。
今は、まず快適であること、楽しいと感じること、を軸にするようになったので、迷うことが少なくなったし、現実的な面で見ても無駄が少なくなりました。たくさん試してみる必要もなくなりました。
快適であることの基準、感覚は人によって違うと思います。
だから、人がどうであるか何をしているか、という表面に左右されるのでなく、自分は自分でありながら、人とも自然ともうまく調和していければなと思います。
形にこだわらず、完璧にこだわらず、自分の感覚を大事に。


特に後半の部分にはどんなに気が楽になったことか。
今もこの言葉は私を励まし続けてくれています。

今日で11月も最後。明日は今年残りの1ヶ月です。
時が流れるのがとても早く感じられる今日この頃。
毎日ごはんを美味しく食べられて、好きなことをし、自由にどこにでも行くことのできる健康体であることに感謝です。
風邪を引いて一週間が経ってしまいました。最近心や身体の声をきくことをすっかり忘れていたようです。

今年最後の1ヶ月は、ちゃんとそんなことを心がけながら生活していきたいと思います。

もうひとつご紹介。

『すべて自分の責任でやる、ということ。
誰のせいにもしない。
仕事に対してもそうだし、子育てに対してもそう。
言い訳しない、無理のない形をとっています。
ご縁のなかったことは追いかけない。
ひとつひとつに集中する。

ここまでくるのには、自分と向き合うことの連続です。
格好つけてたくさん抱え込んでしまったり、
反対にすべて手放してみたり、
近づいてみたり離れてみたり、

毎日、何も進まないようでいて
微細に進んでいく、実はこのプロセスが
とても大切なのだと思う。
人はダイナミックでドラマティックな変化と出会いを
期待しがち。かな?

少なくても私はそうだったりする。
ま、そういうこともある。

けれど、エネルギーは実にダイナミックで微細。
日々の暮らしの中にたくさんの気づきがあって、
もしかするとそれは、私がそういう微細なことを
受け取れるようになったということなのかもしれない。
答えは己の中。
それは人との対話の中で繋がっていく。

みえないことが敏感に感じられる、
その先に何がある?

・・・それは生活です。

何かがわかったら、見えないものが見えたら凄いのか?

すごくはないのです。

日々の暮らしがあるだけです。
自分を懸命に生きるだけです。

エネルギーの流れがわかってくると
愛がより深く感じられる。

自分の想い、思い込みがいかに枠や壁を作っているのかが
わかるようになってくる。

それを自らがとっぱらうことによって
人との繋がりが、まわりの景色が変わってくる。

子供とのこと然り、夫とのこと然り、
近所の人然り・・・


知識として知っているだけでは頭が大きくなるだけ。
わかっているのにやらないのでは・・・どうでしょう。

衝撃が大きいほど、自分に思い当たる節があるということ。
嫌だなと思うことは、思い返せば、
自分の中に引き合うことがあるのだ。

最初は痛いかもしれないけれど、そこを深いレベルで受け止めた時、
自分は面白いように変わることができる。
それだけなのだ。

何ひとつ、人のせいではない。
ただ、己があるのみ。』
by mhongtree | 2013-11-30 13:14 | こころのごはん
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