最近、私の2つめのコーサ(KÅSA)を手に入れました。 おもしろいことにここチェンマイで♪
コーサというのは、サーメ人の人達が森へ入った時にそこで見つけた水を飲むのに使っていた、携帯用のコップです。取っ手の部分に穴をあけ、革ひもをつけていつでもベルトからつるして携帯していたものです。 今でも北スウェーデンで新しいものを手に入れることができますし、時々古いものもラッキーだったらどこかで見つけることができるかも。
私の1つ目のコーサはストックホルムで手に入れました。 木を手で削って作り上げられたコーサは、ひとつひとつ違ったデザインです。 私は2本の指がはまるタイプのものを愛用していました。
タイに来るときももちろん持ってきたのですが、、、、
このトロピカルな湿気の多い気候では、この木をくりぬいて作られたものがしっかり乾くのには時間がかかり、ちょっとカビ臭くなるのが悩みでした。
去年、チェンマイで行われたあるイベントでコーサらしきものを発見していました。しかも2回。そのときは多分”コーヒー豆メージャー”として売られていたような気がします。でも、それにしてはかなり大きい。。。!
先日、いつもバイクで通りかかる気になっていたお店に立ち寄る機会があり、なんとそのコーヒー豆メージャー/コーサが1つだけ売られていました。お店のかたとおはなししてみたら、去年のイベントで見たそのお店は、この新しくオープンしたお店の方の出店でした。
今回はすんなりこのコーサを購入。
残念ながらひとつの木からくりぬいたつくりではありませんが、しっかり表面が防水コーティングされていたのでこの気候でお水をいれても問題ありません♪
これはここではコーヒー豆メージャーかもしれませんが、私のタイでのコーサとなりました。
結構遠出をする私たちにとって、自分用の携帯カップやフォーク&スプーンはあると便利なものです。
これからこのコーサ、活躍してくれることと思います。